一般定期借地権17年03月13日17年04月03日管理人

一般定期借地権とは、借地権の有効期間を最低でも50年以上にしている借地権のことを言います。これだけ長いスパンで設定することによって、建物も土地も長期的に利用することができます。例えばですが、不動産ディベロッパーがマンションを建てる場合などは、長期契約で土地を借りることが必要です。こういう場合に、一般定期借地権の下で土地の貸借が行われます。

このタイプの借地権のメリットは、建物の用途を狭く限定しないことにあります。ということは、幅広い方々が様々な目的で一般定期借地権を利用できるのです。また、契約期間中は、地代による収入を安定的に受け取ることも可能です。これは、契約期間が50年以上で設定されているからだと言えます。長期的に収入を得ながら、地主と借地権者間で関係構築ができるのが、まさに一般定期借地権の持つ長所です。

ただし、短期的あるいは中期的な期間で契約を考えている場合は、一般定期借地権はあまり向いていません。もし期間があまり長くない場合は、事業用定期借地権の利用を検討してみるのがおすすめです。契約の期間がどれぐらいになるのか自身で認識し、その上で権利の活用を考えるからこそ、賢明な判断と行動ができるようになります。